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叙情小曲集 第1集 Op.12(グリーグ) [グリーグ]

曲集名
「叙情小曲集 第1集 Op.12」
作曲者
エドヴァルド・グリーグ
出版
Lyric Pieces Volume I, op.12 (Henle)
叙情小曲集1(音楽之友社) ※第1集から第5集まで収録。
※全集(全66曲)は,Peters,Doverから出版されています。
CD
「グリーグ:叙情小曲集全集」(舘野泉/東芝EMI)

ノルウェーの偉大な作曲家,グリーグが,愛するピアノのために書いた
全66曲にのぼる「叙情的小曲」は,10巻に分けられて出版されています。
グリーグの優しい人柄を思わせる親しみやすいメロディ,美しい和声,
北欧の空気を感じることのできる,素朴で新鮮で,そして愛すべき曲ばかりです。
第1集は,「アリエッタ」「ワルツ」「妖精の踊り」など,
耳なじみのある,小品8曲からなります

【楽譜】

標準版グリーグ 抒情小曲集 1

標準版グリーグ 抒情小曲集 1

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 音楽之友社
  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜

【CD】

グリーグ:抒情小曲集全集

グリーグ:抒情小曲集全集

  • アーティスト: 舘野泉,グリーグ
  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2002/05/22
  • メディア: CD

    曲名
    レベル 演奏時間 調 解説・演奏のヒント
    1
    アリエッタ
    B
    1:15
    Es dur

    Poco andante e sostenuto

    この曲集の幕開けにふさわしい優しさに溢れた小曲。書法はシューマン風。左から右へ受け渡される内声をなめらかに。

    2
    ワルツ B 1:35
    a moll

    Allegro moderato

    「サウンドツリー」7巻に収録。北欧風なのでしょうか,不思議なメロディが印象的なワルツ。

    3
    夜警の歌 A++
    2:35
    E dur

    Molto Andante e semplice

    技術的には易しい。温かみのある夜警の歌と「夜の幽霊」を表しているという中間部のコントラストを表現したい。

    4
    妖精の踊り B+ 1:00
    e moll

    Molto Allegro e sempre staccato

    できるだけ急速に,妖精の足取りのように軽やかな指先のタッチで。これも「ピアノのステージ」という古い教材に収録されていた曲なので,カワイっ子には懐かしい一曲。

    5
    民謡 B+ 1:20
    fis moll

    Con moto

    マズルカを思わせる土くさい民謡。農民の歌だろうか。

    6
    ノルウェーの旋律 B 0:50
    D dur

    Presto marcato

    これは舞曲。D durの主部は堂々と,d mollの中間はppですばしっこい感じ。fzやアクセントを多用している。

    7
    アルバムの綴り B 1:40
    e moll

    Allegretto e dolce

    右手と左手でのメロディの掛け合いを何度か繰り返して終わる,単純な構成の曲。

    8
    祖国の歌 B 1:25
    Es dur

    Maestoso

    グリーグが,自らの祖国ノルウェーを讃える作品。Maestosoで高らかに歌われる。


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